無農薬野菜の放射能汚染の状況について

2011年に発生した東北地方太平洋沖地震による大津波で、福島第一原子力発電所事故が引き起こされました。この原発事故によって、福島県を中心に放射能汚染が広がりました。この事故を契機として、全国の無農薬野菜の産地では、残留農薬の検査だけではなく、土壌や空気中に加えて収穫された作物からも放射能の検査をするようになったのです。
福島県内においては、作物が出荷できない立入禁止区域は別として、他の産地の無農薬野菜については放射能の検査を徹底して行っている状況です。そのため、仮に放射能に汚染された無農薬野菜があったとしても、出荷前の検査で弾かれる仕組みとなっています。福島県の野菜の産地では、信頼を取り戻すために万全の検査体制を整えています。野菜にしても果物にしても、しっかりと検査を受けたものが出荷されるのですから、過剰に心配することはないでしょう。
基本的には放射能汚染が進んだ無農薬野菜は、市場には出まわらないものです。消費者は風評に惑わされずに、科学的な検査で得られた正確な情報を取り入れることが必要です。全国の産地では、土壌や空気中の放射能の濃度を公表しています。どうしても心配な場合は、産地の農協などへ問い合わせをしてみれば不安も解消します。

 

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